
就職や結婚を機にタトゥー除去を考えている方は、結構いるのではないでしょうか。
タトゥーや刺青の除去は自分自身で、できないため専門の医療機関で受けるのが適しています。
タトゥー除去をする際に気になるのが、跡が残らないのかという点。
担当する医師の技術力に左右されるため、クリニックや医師選びには失敗をしたくないですよね。
またタトゥー除去の費用は、それなりにかかるので、しっかりときれいに除去できるクリニック選びが大事です。
そこで今回では、タトゥー除去を考えている方のために費用が安くて信頼のできる、オススメのクリニックを厳選しました。
タトゥー除去を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
タトゥー除去で費用が安いクリニック3選!

費用が安いだけではなく、全国展開をしていて信頼のできそうな大手クリニックという点などを基に選びました。
- 全国展開している大手クリニック
- 口コミでも評判がよい
- 費用が総合的に安い
- 仕上がりがきれい
湘南美容クリニック

湘南美容クリニック(湘南美容外科)でタトゥー除去治療を受ける場合、施術方法はピコレーザー、切除、皮膚移植など複数あります。
経験豊富な医師による丁寧なカウンセリングやアフターケアが特徴です。
クリニック | 湘南美容クリニック |
住所 | 日本・海外224院 |
診療時間 | 各クリニック参照 |
休診日 | 各クリニック参照 |
電話番号 | 0120-489-100 |
タトゥー除去の料金
ピコレーザー除去で1〜5㎠なら通常23,010円、モニターだと18,800円。
範囲(㎠) | 通常料金(税込) | モニター料金(税込) |
---|---|---|
1〜5 | 23,010円 | 18,800円 |
6〜10 | 33,500円 | 26,130円 |
11〜30 | 42,260円 | 32,960円 |
31〜50 | 50,000円 | 39,000円 |
\モニターだと18,800円~/
単色からカラフルなタトゥーまで徹底除去!
もとび美容外科クリニック

もとび美容外科クリニックのタトゥー除去は、患者のタトゥーの状態や希望に合わせてピコレーザー(ピコウェイ)と単純切除(切除法)から適切な方法を選択して行われます。
院長が一貫して診察から施術、アフターケアまで担当し、安心して治療を受けられることも特徴です。
クリニック | もとび美容外科クリニック |
住所 | 東京都新宿区西新宿1-13-8 朝日新宿ビル10階 |
診療時間 | 10:00-19:00 |
休診日 | 不定休 |
電話番号 | 0120-19-6102 |
タトゥー除去の料金
もとび美容外科、「入れ墨ピコレーザー 1回」の料金です。
面積の目安 | 料金(税込) |
---|---|
~5 ㎠ | ¥24,800 |
~10 ㎠ | ¥34,800 |
~30 ㎠ | ¥44,800 |
~50 ㎠ | ¥50,800 |
~100 ㎠ | ¥56,800 |
~150 ㎠ | ¥62,800 |
~200 ㎠ | ¥69,800 |
~250 ㎠ | ¥76,800 |
~300 ㎠ | ¥89,800 |
~350 ㎠ | ¥101,800 |
~400 ㎠ | ¥112,800 |
~450 ㎠ | ¥122,800 |
\無料カウンセリング受付中/
ピコレーザー1回24,800円
西新宿杉江中央クリニック

西新宿杉江中央クリニックは、カラータトゥーにも対応する複数の除去治療法を持っており、患者の状態・要望に応じて最適な方法を選べることが可能です。
タトゥー除去の施術は専門医が責任を持って担当し、アフターケアにも配慮があります。
クリニック | 西新宿杉江中央クリニック |
住所 | 東京都新宿区西新宿7-10-18 小滝橋パシフィカビル4F |
診療時間 | 10:00 – 18:00 ※完全予約制 |
休診日 | ※不定休 (土・日・祝日も診療) |
電話番号 | 0120-106-644 (相談・受付時間:9:30-19:00) |
タトゥー除去の料金
実際はタトゥーの色、深さ、部位、デザインなどで変動します。
麻酔代や処置・薬代などが別途かかる可能性あり。
施術法 | 単位 | 料金例 |
---|---|---|
タトゥーリムーバー法 | 1 cm²(縦×横) | 14,850円 |
切除法 | 1 mm(縦方向) | 11,000円 |
剥削(削皮)法 | 1 cm² | 22,000円 |
ピコレーザー治療 | 1 cm² | 7,700円 |
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タトゥーリムーバー法1、cm²(縦×横)14,850円!
タトゥー除去、値段を安くする方法

タトゥー除去の治療は、ピコレーザーによる治療か、切除法が人気です。
しかしタトゥーの大きさやサイズによっては高額になってしまうため、なるべく少しでも費用を安く抑えたいですよね。
そこでタトゥー除去を安くする方法について、いくつか紹介します。
クリニックによっては、該当しないところもありますが参考にしてくださいね。
- モニターに応募する
- キャンペーンを利用する
- クーポンを使う
- LINEの友だち登録をする
モニターに応募する

湘南美容クリニックなどの一部のクリニックでは、施術前後の写真撮影や媒体掲載を許可する代わりに割引価格で受けられる「モニター制度」を設けています。
クリニックの公式サイトやSNSなどでの使用目的とした、タトゥー除去の症例写真を撮影する代わりに、料金が安くなるという条件です。
割引率は5~20%程度のケースが多く、クリニックによっては定価から最大30%オフのキャンペーンを行うところもあります。
モニター用の写真は顔出しはせず、施術をした箇所だけの写真のみになるので、抵抗がなければ利用した方が、おトクです。
クーポンを使う

クーポンサイトならキレイパスが、おすすめです。
キレイパスは美容医療チケット掲載店舗No. 1。
皮膚科や美容クリニックなど「美容医療チケット」が、購入できるクーポンサイトです。
エリア・悩み・施術メニューなどを選択して、検索できます。
キレイパスのサイトから直接、クリニックへ予約もできるので便利です。
またチケットを購入すると、決済金額の1%分ポイントを得られます。
ポイントが貯まると、1ポイント1円を次回のチケット購入で使用可能。
さらに、今ならすぐに使えるおトクな2,000円分のポイントをプレゼント中!
LINEの友だち追加で安くなる

クリニックによっては、LINEの友だち追加で安くなる限定の割引チケットを配布しているところもあります。
キャンペーンを利用する
クリニックによっては期間限定のキャンペーンを行なっているところもあり、タトゥー除去を通常料金より安く受けられます。
クリニックの公式サイトやSNS、メール会員登録で最新情報をチェックし、見逃さないようにするのが得策です。
たとえば春前や年末年始にキャンペーンを打つクリニックもありますし、複数部位を同時に照射することで割引される場合もあります。
タトゥー除去が通常よりも安くなるのは、うれしいけど期間限定のため、申し込みにはタイミングが大切です。
※キャンペーンは終了している場合があるので、申し込む前に必ず確認をしてください。
タトゥー除去の値段を安く抑えるには
タトゥー除去の費用は入れた時の10倍は、かかるといわれています。
大きいサイズだと高額になってしまうので、気軽に治療がしにくいです。
クリニックによってはキャンペーンを行っており、通常よりも安くタトゥーを除去することができます。
またモニターをやることが条件で通常の費用から、いくらか安くするクリニックもあるので、信頼できそうな医師かを判断するために、カウンセリングで話を聞いてみるといいかもしれません。

タトゥー除去はモニター料金で安く治療できます
モニターとはクリニックのホームページ内に、タトゥーを除去する前と治療後の写真を撮って、掲載をすることが条件で値段が割引されます。
顔は写さずにタトゥーを除去した部分のみの写真を、掲載する例が多いです。
たとえば湘南美容クリニックや中島皮フ科では現在、タトゥー除去治療の希望者モニターを募集しています。
※終了している場合もあるので、申し込む前に確認をしてください。
タトゥー除去で後悔しないクリニックの選び方

タトゥー除去を受けるクリニックを選びで、後悔しないためのポイントをまとめました。
使用するレーザーや機器のスペック
タトゥー除去に使われるレーザー機器(Qスイッチレーザー、ピコレーザーなど)は、波長や照射パルスの短さ、冷却機能、出力の調整幅などが異なります。
より最新の機器(たとえばピコレーザー)は、インク粒子をより微細に破砕でき、回数や副作用リスクを抑えられる可能性があります。
ただし、最新機器=万能とは限らず、色や深さ・インクの種類によって反応が異なります。
クリニック選びの際は、使用している機種名を確認し、同機種での症例写真や反応実績をチェックしておくと安心です。
医師の経験・実績・症例数
料金が安くても、施術を担当する医師の腕前や実績が不足すると失敗や色残りのリスクが高まります。
過去に扱ったタトゥー除去の症例数、写真でのビフォー・アフター、カラーや濃淡入りのデザイン対応例、術後トラブル対応の記録などを確認しておきましょう。
また、その医師が皮膚科や美容外科の専門領域として経験を持っているかも判断材料になります。
無料カウンセリングの際に直接質問するのも有効です。
麻酔・処置・アフターケアの費用
レーザー照射自体の料金に加えて、表面麻酔クリーム・笑気麻酔・局所麻酔などの麻酔費用、処置用の保護材やガーゼ、軟膏、消毒・薬剤代、診察料・再診料などが別途請求されるケースがあります。
これらを含めて、総額でどこまでになるかを事前に見積もってもらうことが重要です。
値段の安さを売りにするクリニックは、麻酔やケア品をオプション扱いにして基本料金を安く見せている場合もあるため、契約前に明細をしっかり確認しましょう。
追加費用(オプション・再照射など)
タトゥーの反応が弱い色や複雑なデザインでは、追加照射・再照射が必要になることがあります。
また、スキントーン補正・シミ取り併用、傷跡修正、モニター撮影での割増、深さ調整のための追加処置などもオプション扱いになる場合があります。
さらに、途中で施術方法を変更(レーザー → 切除併用など)するケースもあり、追加費用がかかることも。
余裕を持った予算設定と、最初の見積書に「追加費用の可能性」も書いてもらっておくと安心です。
タトゥー除去の治療方法

クリニックでタトゥーを除去する際の治療方法には、大体4つの方法があります。
- レーザー治療
- 切除法(切開・縫合)
- 削皮・アブレージョン/皮膚削除法
- 植皮・皮弁
レーザー治療
レーザー治療は、タトゥーのインク色素を選択的に破壊し、体の代謝で排出させる方法で、最も一般的かつ低侵襲な選択肢です。
レーザーの種類には「Qスイッチレーザー」や「ピコレーザー」があります。
レーザー1回あたり、値段相場(面積別)の例として、湘南美容クリニックでは 1~5 ㎠が約23,010円~、6~10 ㎠ 約33,500円など。
また横浜中央クリニックでは、1cm²以下が5,500円/回、はがきサイズで約55,000円/回という例もあります。(横浜中央クリニック(タトゥー除去の料金))
従来型のレーザーで、黒色インクに強く反応します。
比較的コストを抑えた料金設定のクリニックもありますが、カラーインクには反応しにくいため複数回が必要です。
近年普及してきたピコ秒パルスを用いる機器で、色素を微粒化しやすく、照射回数を減らせる可能性があります。
従来のレーザー機よりも、大幅に痛みの少ない治療をできるのが特徴です。
レーザーでの治療時間
レーザー治療の治療時間は約5〜20分程度です。
具体的には、5cm×5cmのサイズで約5分程度で完了します。
ピコレーザーなど最新のレーザー治療では、10㎠程度で約1分という短時間で施術が可能です。
切除法(切開・縫合)
切除法は、タトゥーがある部分の皮膚を切り取り、周りの皮膚と縫い合わせる方法です。
タトゥー部を切り取り縫合する方法で、即時的に除去できる反面、傷跡が残る可能性があります。
縫合幅計算の方法と料金体系について、多くのクリニックでは縫合する線の長さ(縫合幅)をもとに料金を算出します。
例:縫合幅1 cmあたり22,000円という設定を設けているクリニックもあります。(東京イセアクリニック(東京・新宿) | 美容外科・美容皮膚科)
また、最低料金制度や2回目以降の割引設定を導入するところもあります。(静岡美容外科橋本クリニック)
1度の治療で除去できて、カラフルなタトゥーでも確実に消せます。
抜糸は1〜2週間後に行うので、ダウンタイムも、それほど長くはないです。
傷跡が残る点と、背中などの広範囲なタトゥーだと、対応できないかもしれません。
また女性でバストにあるタトゥーを除去する場合、バストトップの位置が左右ズレる可能性もあります。
切除法は傷跡を決して残したくない方には、おすすめできません。
切除法(切開・縫合)の治療時間
切除法の治療時間は約30分〜1時間程度です。
5cm×5cmのサイズで約30分程度、名刺サイズ(約50cm2)で40分前後が目安となります。
治療部位や範囲によって異なり、大きな範囲の場合は1時間以上かかることもあります。
削皮・アブレージョン/皮膚削除法
削皮とは専用の器具を使って、表面から色素が沈着している皮膚表面をゴシゴシ削り取ってタトゥーインクを除去する方法です。
レーザーでは反応しにくい色や線が細かすぎる場合に使われることがあります。
広範囲で和彫りのタトゥーも除去が可能です。
ただし、傷跡・回復期間・色素沈着リスクは高くなる傾向があります。
費用も広範囲の場合、30万円前後になるケースがあります。(ガーデンクリニック 美容外科・美容整形)
削皮のメリットとして、タトゥーの色素が深く入っていなければ、1回の治療で除去できます。
サイズ、部位、カラーに関係なく、範囲の広いタトゥーでも治療が可能。
色素が皮膚の奥まで入っていない軽いタトゥーや、背中のタトゥーを一気に消したい方などに、おすすめです。
広く皮膚を削り取るため除去したあとに、ヤケドのような跡が残ります。
治療回数は少ないけど、肌へのダメージが大きいです。
そのため、なるべく跡を残さずにタトゥー除去をしたい方には、おすすめできません。
深い色素のタトゥーだと、皮膚を深く削らないといけないので、皮膚の回復に長い年月が、かかってしまいます。
削皮・アブレージョン/皮膚削除法の治療時間
削皮・アブレージョン法の施術時間は約15分〜4時間程度です。
名刺サイズ(約50cm2)で15分前後ですが、大きさによって2〜4時間かかる場合もあります。
アブレーション法で広範囲を治療する場合は、1時間〜2時間程度を要します。
植皮・皮弁(必要なケース・高額になる理由)
タトゥーの入った皮膚を切り取って、他の部分から皮膚を移植する方法。
注意点は移植をする皮膚は自分の身体から取るため、もう1ヶ所にメスを入れるのでダウンタイムが長引くことです。
皮膚が生着するまで範囲によりますが、約1ヶ月〜数ヶ月ほどかかります。
大きなタトゥーや複雑な除去では、タトゥーを含む皮膚を切除した後、別の部位から皮膚を移植する必要が生じることがあります(植皮・皮弁)
この方法は高度な手術技術と術後管理が必要で、費用も非常に高額です。
たとえば10×10cmで約517,000円という例もあります。
皮膚移植のメリットはカラフルなタトゥーや、範囲の広いタトゥーにも対応できるという点。
しかも1回の治療でタトゥーを、しっかりと除去できるのもメリットです。
移植をする皮膚は、患部に近い箇所から皮膚を採取した方が、周囲の肌と馴染みやすいといわれています。
皮膚を除去した箇所と、移植のために皮膚を採取した箇所の両方に、傷跡が残りやすいです。
移植元や移植先の傷が回復するまでにも時間が、かかってしまい早く治療を終わらせたい方には向いていません。
傷の状態や個人差などもありますが、傷が治るまで大体、1週間に1回程度の通院が必要です。
また植皮はタトゥー除去の治療において値段が、もっとも高額になっています。
植皮・皮弁の治療時間
植皮・皮弁法の治療時間は約30分〜3時間程度です。
基本的には30分以上かかり、広範囲のタトゥー除去の場合は1時間〜3時間程度が必要となります。
皮膚移植術の場合、施術内容によっては60分程度かかることもあります。
その他、複数法併用・複雑ケースの料金モデル
色が混在している・インクが深く入っている・過去に他クリニックで照射済みなどの複雑ケースでは、レーザー+切除併用・レーザー+削皮併用など複数法を組み合わせて対応することがあります。
その場合、基本料金+各処置の追加料金の合算形式となり、見積もりもクリニックごとに大きく異なります。
タトゥー除去の費用相場

タトゥー除去の費用相場を、まとめました。
クリニックによって料金は異なりますが、ひとつの目安として参考にしてください。
※タトゥーのサイズが10cm×10cmの場合
治療方法 | 料金 |
---|---|
レーザー治療 | 125,000円ほど |
切除法 | 85,000円ほど |
削皮 | 360,000円ほど |
皮膚移植 | 460,000円ほど |
タトゥー除去は、どの治療方法を選択しても費用代の他に薬代が、かかってしまいます。
カウンセリングの時に、手術以外でかかる費用も確認した方がいいでしょう。
タトゥー除去、いくらかかった?総額費用

実際にタトゥー除去の治療を受けた方々の総額費用は、施術方法やタトゥーの大きさによって大きく異なります。
一般的にはタトゥーの範囲や色、深さによって異なりますが、5cm×5cmのサイズでレーザー治療1回あたり4万〜8万円程度、5回の治療で除去できた場合は20万〜40万円程度が目安とされています。
手のひらサイズの場合、約5回の施術で30万円程度が一般的な相場です。
タトゥー除去でいくらかかったか、詳細に関して体験談や料金の相場などを解説しています。
レーザー治療の費用例
レーザー治療を受けた方々の総額費用は約8万円〜70万円と幅広い結果となっています。
具体的には、約8万円で完了したケース、10万円を5回に分けて治療したケース(1回2万円)、15万円程度かかったケース、33万円を3回で支払ったケース(1回11万円)などが報告されています。
カラータトゥーや広範囲の場合は70万円程度かかった事例もあります。
また、レーザー治療で複数回通院した方々の中には、20回の施術で約200万円を支払ったにもかかわらず、満足のいく結果が得られなかったという厳しいケースも報告されています。
Qヤグレーザー5回セットで52万3,688円を支払った方や、大阪梅田中央クリニックで56万4,084円や65万2,536円を支払った方々の事例も確認できます。
切除法の費用例
切除法のタトゥー除去の総額費用は約25万円〜199万円となっています。
葉書サイズのタトゥーを切除した方は25万円で満足のいく結果が得られたと報告しています。
一方、植皮法を用いた大規模な除去では、モニター価格で199万円かかった事例もあります。
切除法は一度の施術で除去できる場合が多いものの、傷跡が残ることが共通の課題として挙げられています。
削皮・アブレージョン法の費用例
削皮・アブレージョン法については、具体的な総額費用の記載は少ないものの、術後の痛みや上皮化に時間がかかるケースが多く報告されています。
削皮後にレーザーも併用した方は満足のいく結果を得られたとしていますが、費用については明記されていません。
タトゥー除去は保険適用できる?

タトゥー除去は、保険適用外です。
治療をしなくても日常生活や健康状況に支障がないため、自由診療となっています。
治療費用は、すべて自己負担です。
ただし、クリニックによっては医療ローン・分割払い対応をしているところも多く、3回~60回払いなどが選べるケースもあります。
タトゥー除去の費用はカウンセリングで確認

タトゥー除去は自由診療になるため保険の適用ができません。
タトゥー除去にはレーザー治療から切除、皮膚の移植などがあり、治療法や除去するタトゥーの大きさによって料金が異なります。
また同じ大きさと治療法でも、ドクターの技術やクリニックが設定している料金は、それぞれ違うので相場の金額も、はっきりとしておりません。
たとえば足首に5cm×5cmサイズで、黒・紫・緑のタトゥーを除去したい場合、レーザー治療、10回で70,000円〜100,000のところもあれば、200,000円〜300,000のところもあります。
また色によってレーザーで完全に消えない場合は、皮膚の切除や移植となり、費用は500,000円を超える場合も…。
まずは気になるクリニックや病院で実際にタトゥーを見てもらい、料金の目安額を確認するのが一番です。
カウンセリングは無料で行っているところも多いので、ホームページやSNSなどを確認してみるといいでしょう。
タトゥー除去のおすすめ治療はピコレーザー

タトゥー除去をするにあたり、心配なのが費用以外に痛みや仕上がりではないでしょうか。
とくに体にメスを入れる治療には抵抗がある方もいるので、レーザー治療が気軽に始めやすいです。
切除法に比べると費用も安く、ピコレーザーなら多色のカラーに対応しており、痛みも少なく高い効果が期待できます。
ピコレーザーはカラフルなタトゥーを除去したい方や、今までの治療法で満足ができなかった方へオススメのレーザー治療法です。
ピコレーザーは、従来のレーザー機よりも痛みが少ないうえ、さまざまなカラーのタトゥーにも対応できるので最近では、多くのクリニックでは導入をしています。
タトゥー除去をするなら、治療方法はピコレーザーでの治療が始めやすいです。
ピコレーザーとは
ピコレーザーとはピコ秒(1兆分の1秒)の照射スピードで、施術ができるレーザー機器。
照射スピードが早く、熱の発生が少ないので肌へのダメージも弱くなっています。
また黒以外のカラーにも反応するので、これまで難しいといわれていたカラータトゥーの除去も可能です。
従来のQスイッチYAGレーザーなどは、タトゥーが消えるまで時間や回数が、かかっていたけどピコレーザーなら治療が短く大体半分ぐらいまで、抑えることができます。
また従来のレーザーだと、黒や紺などの色にしか対応できずカラータトゥーには、あまり効果がありませんでした。
ピコレーザーは複数の波長を使い分けることができるけど、茶・紫・赤・オレンジ・黄・緑など、さまざま色素にも対応が可能です。
さらに小さい粒子のタトゥーインクにも反応し、これまで取り除くことができなかった色素も破砕し、体外へ排出することができます。
ピコレーザーは、ここがすごい
これまでのレーザー波長では、メラニン色素に対する吸収度が高く、一部のカラータトゥー除去では治療が難しかったです。
ピコレーザーだと、赤色・緑色・青色の刺青やタトゥーも除去できます。
また2種類のパルス幅(レーザー照射の時間)で、大きなインク粒子を破壊。
細かく砕き、これまでのレーザーよりも少ない回数で、綺麗にタトゥーを消せます。
※効果には個人差があります。
ピコレーザーのメリットとデメリット
当サイトでは、ピコレーザーでのタトゥー除去をオススメしています。
ピコレーザー治療はカラータトゥーにも対応しており、痛みが少なく治療回数も少ないです。
タトゥー除去で使用されているピコレーザーですが、シミやくすみなどをとることもできるので注目されています。
ピコレーザーのメリットは痛みが少なく、ほとんどのカラータトゥーに対応しており、広範囲のタトゥー除去も可能です。
1回で除去できないため、2〜3ヶ月おきに照射を5〜10回繰り返す必要があります。
そのため治療期間が、1年以上かかるかもしれません。
また、カラフルで明るめのタトゥーは、完全に除去できない場合があります。
タトゥー除去、料金以外で失敗しないポイント

タトゥー除去で料金以外で重視すべき失敗しないポイントをまとめました。
カウンセリング時に必ず確認すること
カウンセリングでは、まず 色・濃さ・インク種類(黒・カラー) を確認しましょう。
例えば淡い色や蛍光色はレーザーで反応しにくいため、除去回数が増える可能性があります。
次に、過去の他院施術歴(すでにレーザーを受けたことがある、アートメイクが入っているなど)を伝えておくべきです。
これにより、正常な皮膚状態・瘢痕の有無をあらかじめ把握できます。
また、カウンセリング時に「最終的な完成イメージ」「予算の上限」「追加照射条件」をクリニック側に明示し、見積もりと照らし合わせて疑問点を質問することが肝要です。
ダウンタイム・リスク・副作用の許容範囲
施術後には赤み・腫れ・かさぶた・色素沈着・瘢痕化(ケロイド・肥厚性瘢痕)などのリスクがあります。
どの程度のダウンタイムか、再生過程でのケアが必要か、日常生活で制限が出るかなどを事前に確認しておきましょう。
クリニックによっては保障制度(修正対応や再照射保証)を設けている場合もあるため、リスク対応の体制についても評価基準に含めると安心です。
施術回数・期間の見通し
タトゥー除去は「1回で消える」ことは稀で、多くの場合3〜5回・あるいはそれ以上の通院が必要です。
各回の間隔(通常2~3ヶ月以上空けることが多い)や、全体完了までの期間見通しをカウンセリング時に聞きましょう。
過去の類似症例があれば、その症例でかかった回数・期間を参考に聞くと、より現実的な想定ができます。
保証制度・返金制度の有無
施術後に満足できない、色残りが強く残った、再照射を求めたいといったケースに備えて、保証制度や返金制度があるか確認することは非常に重要です。
再照射が無料か割引になるか、満足できなければ一部返金できるかどうか、保証期間は何年か、どの条件下で保証が適用されるか、契約時の書面で明示されているかをきちんとチェックしましょう。
タトゥー除去、施術の流れ

各クリニックによって異なる場合があるかもしれませんが、大体このような感じだと思っていいでしょう。
- STEP1予約希望の日時に、カウンセリングの予約をします。
- STEP2カウンセリング医師によるカウンセリングで、施術内容やリスクなどを、しっかり説明。
- STEP3麻酔治療部位に麻酔をします。
- STEP4手術タトゥー除去の手術。
- STEP5アフターケア手術をした部位に軟膏を塗り、ガーゼで保護して終了です。
切除法の場合、1週間後に傷口を抜糸します。
タトゥー除去のよくある質問

タトゥー除去に関するよくある質問をまとめました。
何回くらい通えば完全に消えるか?
タトゥーの大きさ・インクの濃さ・色・深さ・肌質などによって大きく差がありますが、一般的には3~5回、あるいはそれ以上の通院が必要となるケースが多いです。
たとえば東京都内のピコレーザー除去では、1回で消えるのは稀で、複数回が前提とされています。
また、渋谷美容外科クリニックでは、10回通っても40万~100万円以上かかるケースがあるという見積もり例もあります。
痛み・麻酔はどこまで使える?
照射時の痛みは部位・出力・肌質で変わります。多くのクリニックでは、表面麻酔クリーム・笑気麻酔・場合によっては局所麻酔を導入しています。
麻酔費用が別途になるケースもあるので、麻酔方法と料金を事前に確認することが重要です。
再発や色戻りはあるか?
完全に除去できない色素や不完全な破砕により、一部残留や色戻りの可能性はあります。
とくに色が薄い・混色がある・深く入っているインクなどは残留しやすいです。
また、術後の紫外線照射や皮膚刺激が色戻りを促す場合もあるため、アフターケア指示を守ることが大切です。
まとめ

以下を基準にオススメのクリニックを3院厳選しました。
- 全国展開している有名なクリニック
- ピコレーザーを導入している
- なるべく費用が安い
タトゥー除去は、入れた時の10倍もするといわれており、費用も高いので失敗をしないためには、信頼できるクリニックを選ばないといけません。
料金を優先に費用が安いところを選んで、術跡が目立つくらい残ってしまったということになり、後悔してからでは遅いです。
無料カウンセリングなどを利用して自分に合うかどうか確かめるといいでしょう。
タトゥー除去するならおすすめのクリニック